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07-14


あきあき

Amazon の和書のランキングのトップがいつ見ても『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 』なのは,あきあき。一瞬『お金と英語の非常識な関係 』だったこともあるけれど。
多分これは本当なんだろう。毎日毎日予約が沢山入っているんだろう。
でももしも意識的に操作を加えてベストセラー作りをしているのなら,時々ちょっとトップから落とした方がいいんだけどな。その方が見慣れた存在になりすぎないで,上位全体に対する注意力が活性化するんだけれど。



この『金枝篇』は読みたいなあ

『金枝篇』金枝篇―呪術と宗教の研究 (第1巻)
¥10,500
国書刊行会が『金枝篇』の完訳版の発行を始めました。
文化人類学的に非常に有名な本ですが,今まで日本では完訳本が出たことがなかったのですね。
1936年刊の第三版の完訳,全八巻予定です。
いや実に素敵です。
でも…お値段の方も実に素敵です (ノ_-。)
世の中にはぜひとも読んでおきたい本というものが幾つかあります。読まなくても生きていけますが(まあ本は全てそうですが),読んだ後は二度と「読まなかった自分」には戻れないような本です。『失われた時を求めて』や『指輪物語』,『利己的な遺伝子』や『ローマ帝国衰亡史』。『金枝篇』もその一つでしょうね。



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©akio ishizuka