08-19
わけあって渋谷
人に会う用事があったので，何年かぶりに渋谷の街の中へ出た。（しょっちゅう乗換駅として通過はしているが，街へ出たことはない）。
ある意味，覚えていたとおりの街ではあったけれど，やっぱり個人的には行く用はないなぁとあらためて思ったりもした。ハチ公前のスクランブル交差点を見ているだけで疲れた。仕方がないので，渡ったけど（って，そりゃ渡らなければどこにも行けないわな）。
ブックファースト渋谷店にもついでに行って来た。
地下1階の品揃えや展示方法は，精一杯頑張ってはいる，とは思った。コマーシャルなベースではここまでやれていれば，立派に合格点だろう。それぞれのサブジャンルで名の売れている本はきっちりと複数展示し，それを中心にあってしかるべき本はほぼ網羅して展示を作っている。雑誌やムックもこだわらずに混ぜ込んでいる。やるべきことはきちんとやっている。多分，売れてもいるだろう。
しかし，見ていてなんだかとても哀しかった。
多分，今の書店ではこのレベルが精一杯なんだろうなあ。店員の能力や労働条件のことを考慮すれば，現場では本当に精一杯ギリギリまで頑張っているんだろうなあ。そう理解できるような気がしたので，良くやっているだけに，本当に哀しかった。
平面としてとらえれば良くやっているが，その棚に深みがあるかといえば，無い。
特定のジャンルが本当に好きな人が見れば，多分「すでに読んだ本ばっかりだな」という感想を持つだろう。新しい読書へ，棚の前に立つひとを旅させる力はないのだ。
これはブックファースト渋谷店の人々を非難しているのではない。むしろ，あれだけ坪数があってあれだけきちんとやるべきことが出来ている書店の方が少ないだろう。
だからこそ，哀しいのだ。
今の書店は，そこまでか，と。
単に
京阪電鉄の特急が脱線、車と衝突で衝突(NIKKEI NET：主要 より)
記事見出しがどう考えても変だ，というだけでリンクしてみただけ。いずれサイトで直されてしまう可能性が高いので19:54:54の時点ではそうだったよ，という記録。
何がしたいんだ
わざわざ修正パッチを当ててくれる“親切な”Blaster亜種が登場(INTERNET Watch より)
INTERNET Watch の記事とSymantec Security Response の情報など（W32.Welchia.Worm)をあわせ読むとよく分かるが，久々に実にひねりの利いたワームである。悪意があるとも言えるし，苦いユーモアがあるとも言える。
これこそが愉快犯というやつか。
ただし、ダウンロードする修正プログラムは韓国語版や中国語版、英語版で、日本語版は含まれない。
・・・何だ，仲間はずれか。
お行儀が悪い
QuickTime Player をインストールすると QuickTime task が毎回勝手に常駐するようになる。こういうお行儀の悪いソフトは，大嫌いだ。
WindowsXP を再インストールして以来 QuickTime Player が必要になることもなかったので忘れていたが。単体で起動するたびに有料版にバージョンアップするよう促すダイアログが出たりするとか，インストール後に意識的に設定を変えないとタスクトレイにアイコンが常駐してしまうとか，そもそもが非常にうざったいのだが，裏でこっそり何かを常駐させるのはさらに気分が悪い。
いじくるつくーるなどで常駐をはずすことが出来るが，Player を使うと次回にはまた勝手に常駐するように登録されてしまう。・・・殴ったろうか （￣ ￣メ)
