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01-12


『未来をつくる図書館』への補足

『未来をつくる図書館』を読んでいて日本の場合,こういうことを漠然と期待しているのは図書館に対してではなく地元の本屋かもなぁ,と思った。最近図書館というものを全く利用していないので,図書館が現在どういう取り組みをしているのか知らないけれど。
この本の事例に挙げられたようなことを実現するレベルにまで到達している本屋は当然ないけれど,方向性としてはそっちを目指しているなというケースは沢山ある。たとえば,そう,読み聞かせとか,読書案内とかね。
日本では一般の人が本屋に対してそのような期待を抱く場合が多い,というのも事実で,だからこそ提供すべきサービスとしてそういうものを取り入れようとするのだろうけれど,実際問題として収益を挙げなければ存続できないという条件付きの形態の中で,それはやり続けられるのかな,と疑問も感ずる。
その一方ではアメリカの新刊書店の事例である「売り場にソファを備える」というようなことも取り入れたりしているわけで,なんとなく,商売の軸足をどの辺に置くのかということが定まらないまま迷走している感が強い。



そんな日常

次のメールマガジンの原稿がすでにほぼ完成しているのだけれど,今ひとつ十分に納得できない。それで直しや追加をするのだが,すでにしてこれまで配信してきた平均よりも長くなってしまっているのでいかがしたものか。
長すぎるものをメーラー上で読むのは楽しい経験じゃないよねぇ。
そもそもがうちのメールマガジンは長い。
一回100円,一月分300円で有料でどうですか,と言いたくなるくらい手間もかかっている。
もっと長くてもいいという方がいれば,さらに詳しいものを有料でお出ししますが (^^;






©akio ishizuka