IKIMONO net club
Real life Real world

03-10


めがね壊れる

昨日昼過ぎに,めがねが壊れました。前回めがねを作ったのが非常に古く,すでに予備もなくなっている状態だったのでかなり難儀。とりあえず眼鏡屋へ行きましたが,度も非常に強く,乱視もキツいのでいつものことながらレンズが出来上がってくるまでに何日もかかります。
仕方がないので,壊れためがねのレンズをさらに削ってより小さいフレームに入れ直したものを急いで作ってもらうことと,全くの新品を作るのとを同時進行でやってもらうことにする。料金はかさむけれど,新しいものが出来上がってくるまで完全にめがね無しで暮らすことは不可能なので仕方がないし,いずれにしてもこのような時のために予備は持っておく方がよいので。
ただし古いもののレンズが(今時のプラスチック製ではなく)ガラス製なので,削り直し作業が必ず成功するという保証は出来ないと言われてしまう。割れたり,欠けたりしたら,それ以上は手の打ちようがありませんよ,と。まあ…しょうがない。成功することを祈るのみ。今日の夕方までには,成功したかどうか分かる。

で,夜がINC総会なので,これだけはなんとかしなければならず,急遽乱視矯正が入っていないソフトコンタクトを入れることに。
見えるんだけどね,まあ普通程度に。ただ,乱視矯正が入っていないので,自分の携帯の文字さえ全く読めない (^^;
今は裸眼で,ブラウザの文字を思いっきり拡大表示させて確認しながらこれを書いています。エディタの文字はいちいちは読めていないので,まあ,とりあえず,ブラインドタッチが出来て良かったなぁ,と。



でかでか

結局古いめがねを再生することには失敗した,という連絡がくる。
ズガーン ( ̄∇ ̄||
これから最低5〜6日はほとんど目が見えない状態で暮らさなくてならないことが決定的に…。

その間何もしない,というわけには行かないので,とりあえずPCの設定を変えたりしてなんとかしのぐことにする。
今これを書いているエディタのフォントなんて48ptですよあなた(笑)
それだと,かろうじて見える。乱視が強いのでそれでもはっきりと見えているわけではないけれど,モニタに顔をこすりつけなくてもやっていける。

こういう状態になると(普段も頭では分かっているつもりだけれど),WEBの文字サイズが固定されていたりするのはほとんど犯罪だということが嫌というほど分かりますね。
文字サイズが変更できても,横幅などが決めうちされているものは結局ダメだ,ということも分かります。画面の解像度を落とすと横スクロールさせないと読めなくなるのでとてもストレスになります。
やっぱり横幅は%による指定を使って欲しいですね。リキッドレイアウトってやつ。そして,もちろん文字サイズは変えられるように。
自分がこういう立場になってみると,作成者側がデザインやレイアウトをコントロールしたいという気持ちは理解は出来るけれど,それでもデザインやレイアウトが崩れてでもとにかく内容が読める,という状態を保つように制作しなければ絶対にダメ,ということがあらためてはっきりと分かります。

それともうひとつ。
今は実は表示されたページをいちいち文字を大きくして読んでいるのではなく,Mozilla Firefoxの設定そのものを変えてしまって最初から巨大な字で表示するようにしているのであまり困らないわけですが,こういった変更が必要な時にInternet Explorerは柔軟に対応できなかったり,設定は実は出来るのだけれどその場所が非常に分かりにくかったり手間暇がかかったりしますね。
ブラウザの作りそのものが,実はInternet Explorerは弱者に優しくはないです,残念ながら。






©akio ishizuka