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05-09


女子バレー

昨日の女子バレーは実にいい試合でしたね。「久々にいいもん見た」と思いました。女子バレーのファンでもなんでもなくて偶然食事時にTVをつけただけだったし,キャーキャーすごいしか言わないゲストを迎えなきゃならん理由が分からない(分かりたくない)けど,試合は良かったです。
「ものすごく練習したんだろうねぇ」という(正確な言い回しは忘れた)妻の人のつぶやきに,当たり前だけれど,頷きました。ほんとうにそういう感じ。素質が素晴らしいとか,誰がスタープレイヤーだとかいうことを超えた,初々しくさえある努力のたまものという感じが「久々に」と思わせたんだろうと。



RSSのdescriptionに記事本文をどう入れる?

あまり話題になっているのを見たことがないですが,あえて書きます。
RSSのdescriptionに長大な全文を入れて配信するのはヤメレ。
特定のキーワードで Bulkfeeds とかで検索をかけた時,検索結果にそういうやつが挟まったりするとものすごく鬱陶しいから。(特にmelma!blog。← 実名指導!)
じゃあどのくらいの長さまでだったら許容されるのか,と問い返されても答えられません。というか,聞かないでください (^^;

反対に,短すぎるのもねぇ。
一行目の途中で切られても…というものが,現実にけっこうあります。それだけでは全文を読みに行くかどうか判断の手がかりになりません。
「続きを読む」などの区切りの指定が悪く,全文を読みに行ってみたらRSSに入っていない「続き」は一行のみだったなどという場合も,けっこうあります。嫌がらせですか。

利用され始めてから歴史が浅いだけにこの辺の問題はまだまだ工夫の余地があるよなぁと思ったりもします。
たとえば,ある時とあるサイトのRSSをチェックしたあとその本文をサイトへ読みに行って気付いたのですが,このサイトのRSSのdescriptionには本当に要約が入っていました。つまりサイトに書かれている文章の頭から何行目までを切り取っているという形ではなく,わざわざ内容の要約をあらためて書いてあったのです。
小さめの鱗が目から落ちる思いがする一方,これは手間暇がかかるよなぁとちょっと引きました。でもそれ以来自分のところでも,中心になっている話題と関係が薄い前振りが長すぎるような記事の場合にはちょっと手を入れるように努めるようにはなりました。

現状,記事を投稿したら自動的にRSSが吐き出されるという形で運用している人が大部分だと思います。労力や時間を考えるとそうしないとやっていけないということもあるでしょう。ただ,その場合には上に述べたような問題が起こってくる場合もある,つまりRSSを読んだだけでは本題が分からないとか別の話題だと誤解してしまうとかの場合もあり得るということは,意識しておく必要があるかもしれません。
何らかの文章を書いて表に出すということに関しては,たとえRSSのdescriptionであろうとも,自分以外の人間がそれを読む場合への配慮が結局は必要になるわけです。
これは精神論とか文章技術とかの口うるさい系の話としてだけ言うわけではありません。MSのWordには文章の要約を自動的に作る機能がありますが(それがどのくらい実用性のある要約を作ってくれるかは別として),たとえば自分の記事を一度そういうものにかけて要約し,それをRSSのdescriptionに記載するというようなことも,やろうと思えば出来るかもね,ということに気付いて欲しいということですね。
やれ,と言っているんじゃありません。自分が使っているツールの機能の範囲でなんの疑問も持たずに過ごすのではなく,別の選択肢もあるという想像力も持てたらいいね,というお話しです。



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©akio ishizuka