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06-03


スタイルシートをいじりすぎると…

りーんく (itam's world - メモと日記)
で指摘されてしまいましたが,どうもすいません × 何日か分くらい
itam さんとこだけに行ってる人には本当にイミフメーな話だったでしょうが,そういうイミフメーな話を itam さんに書かせた私が悪い,ということで。

えーと,それで最近日記のページのリンクが見難かったんですが,点線or実線のアンダーラインが表示されるように戻りまして,個人的にちょっとうれしかったりして,トピックにしちゃいました.
同上記事より一部引用

私のサイトでは基本的にリンクは,未読は実線,既読は点線で表示されるようになっているわけです。そして,それは普通のリンク用のアンダーラインではなく,A 要素に対して border-bottom で線を引くことで実現しておりますね。
それは以下のような理由の流れからです。
リンクにはやっぱりアンダーラインが表示された方がいいと思う。その方がどんなところから来た,どの程度のインターネット習熟度の人でも,一目でそこがリンクだと分かるから。
しかし通常のアンダーラインは文字とくっついてしまって見づらい。英語は少しましだけれど日本語の場合は特に文字列の下とアンダーラインがぴったりと重なり合ってしまっていや〜んな感じ。
そこで,通常のアンダーラインを消して,border-bottom で引き直すとましになる。
そうすることで,アンダーラインを実線だけでなく破線などでも表示できるように指定し直すことも出来るようになる。
なぜ破線などを使いたいかというと,「リンクの未読/既読は色を変えて判別させよ」というのが原則としては正しいのだけれど,リンクの色もデザインの一部と考えているので(というよりデザイン能力が決定的に不足しているので)既読のための別の色が入り込んでくることで色の統一感がぐちゃぐちゃになっちゃうからちょっといや〜んだな。妥協点として,色は変えずにアンダーラインを変化させることで許してもらおう。…
ということで,そういうことをしています。
さて。
ところが,スタイルシートによる指示を間違えるとブラウザによってはある要素内に border が引ける余地が存在しなくなり,border が消えてしまうことがあります。
ここしばらく複数ブラウザでのチェックを怠っていたので,スタイルシートの指定をいじった時にうっかり border の表示位置を 1pixel 下げたままにしたために Internet Explorer 系ではボーダーが消えてしまっていた,と。そういうミスです。
たった 1pixel とはいえあなどれません。

私的にも実はちょっとタイムリーな。
このサイトに適用されているスタイルシートは,いじりにいじり,細かな指定を書いては消し書いては消し,をしたあげくに,今 9KB をほんの少し超えてしまっています。スタイルシートが 10KB に近いというのは,はっきり言ってやりすぎです。
もっと指定の継承関係を利用して無駄な記述省いたり,そもそも指定し直さなくても良いであろう部分を切り捨てたりしてスリムにすべきだなぁと反省し始めていた今日この頃だったのです。



お礼を言おうよ

ちょっと用があって税務署に行って来たんだけれど,二つのことを発見しました。
うーん…発見したような気がします。
ひとつはくだらない話で,おいおいなんだか職員がみんな若いなぁとちょっと驚いたのだけれど,それは単に私が歳をとったということだと途中で気付きましたよ。
会社にしろ役所にしろ,そりゃあそうだ,私の年齢より若い人がたくさん働いていても不思議じゃあなくなったわけで。
やれやれ。

もうひとつは私の思い過ごしかもしれないけれど…。
丁寧に応対してくれて,親切に説明してくれたので,最後に席を立つ時にお礼を言ったら,一瞬相手がとまどったような間があった後「いえいえ,いつでも」みたいな言葉を返されました。
もしかして,いつもは礼なんて言ってもらえてない?
これって実は,他のお役所や公的機関でも経験したことがあるんですよ。こっちが丁寧に礼を言うと,相手が一瞬とまどったような間をおいて,急いで言葉を返してくれたり,本気でうれしそうな笑顔をする姿。
みんなもしかして,役所や公的機関に対して「市民の方が偉いんだぞコラ」的な態度で利用してない?
やってくれたことに対しては,ちゃんとお礼を言おうよ。
国会でバカどもがなにやってても,末端の窓口で働いている人々の多くは,一生懸命働いてくれているよ。



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©akio ishizuka