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08-18


不愉快な実況と解説

夕食時にTVをつけたらオリンピックの野球予選日本対オーストラリアをやっていた。
ちょうど6回頃だった。
アナウンサーと解説者が呆れるくらい日本の野球を持ち上げて語り続ける。
誰かをヨイショでもしなければならないわけでもあるのかと思うほどに,根拠も何もあったものではない持ち上げぶりだ。
聞いていてあまりにも不愉快になってきたので,選手に罪はないのだけれど,オーストラリアを応援し始めた。
そうしたら7回にオーストラリアが一気に逆転したので,気分がすっとしてTVを切った。
今しがた Yahoo!の速報で確認したら 5点差をつけられて日本がボロ負けしていた。

アナウンサーと解説者が誰かをヨイショでもしているかのように語り続けたのは,もしかすると日本にいる「野球ファン」とかいうものに対してのヨイショだったのかな,と思ってみたりする。
もしもそういうつもりだったのなら野球ファンもバカにされたものだと思う。
思い上がりと傲慢さの裏で,ファンにはヨイショ的なリップサービスをしておけばいいというような勘違い(まあそれも頭の悪い傲慢さの一種だが)しか持てないようではねぇ…。
いやまあ,これは私の勝手な妄想だけれど。



本を「放流」する

本を「放流」する - BookCrossingZopeジャンキー日記
お…面白れぇじゃないか。
なんかこういうふうに,新しい技術が普及し始めるとそれをより実用的にするんじゃなくてそれでどうやって遊ぼうかって考えちゃう人っていうのが必ずいるんだよな。
まあこの「見知らぬ人から人へ」って遊びは以前から Rubber Ducky(黄色いゴムのアヒルのおもちゃ)でやっている人々がいた。
アヒルちゃんに特別の印と URL かなんかをつけておいて「置き去り」にすると見つけた人がプロジェクトサイトにデジカメ写真を送ってきて,今どこの国のなんという町にいる,みたいな証明写真がアップされる仕組みだったと思う。旅するアヒルちゃん,けっこう広く世界を旅していた記憶がある。



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©akio ishizuka