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11-25


わけあって曙橋

画像:雨の中の枯葉 冷たい雨が降りしきる中,起業を準備している知人の相談にのるために午後,曙橋あたりまで出かける。
それにしてもほんとうに一日中よくまあ降り続いた。
少し混み気味の電車に久しぶりに長時間乗ったら,湿度の高いせいもあって,香水やら整髪料やらその他いろんなにおいが車両内に満ちていて,ちょっと気分が悪くなりかけもした (^^;
相変わらずタバコをやめられていないので鼻は相当にだめになっているはずなのだが,それでもこの状態だとすると鼻のいい人はかなりつらいだろうなぁと思った。
雨なのに相変わらず大きく足を組んだまま座っているバカビジネスマンがいたり,どうでもいい些細なことをさも自慢げにえんえんと話し続けるカップルがいたり,傘を持ったまま荷台に鞄を載せて,座っている人にその傘がぶち当たりそうになっていることに全然気づかずに長々と鞄の位置を直している人がいたり・・・都会の電車内はストレス高い。



そんな日常

メールマガジンの原稿を書く。
またもや別のblogサービスにアカウントを登録する。
原稿を書く。
ちょっとPerlスクリプトをいじりまわし(技能・知識が追いつかずに)期待通りの動作をさせられないので,投げ出す。
あちこち他人様のサイトを拝見する。
原稿を書く。
疲れる。
そんな日常。



そういう態度表明のしかた

コロンビア事故最終報告書 非公式日本語版
[目次へ]から[Cover Sheets]へ進んで表示されたものを見て,いきなり衝撃を受ける。不謹慎と言われるかもしれないけれど「だってかっこよかったから
これは要するに報告書の表紙と裏表紙なのだと思いますが,それをかっこよくしてしまうという感性にまずびっくりし,そのあと[IN MEMORIAM]へと進んでいきながら,このかっこよさそのものにクルーへの敬愛・哀悼など様々な思いを込めたのだなと納得して始めて,気持ちが少し落ち着きました。
くだらないところに過剰に反応している気もしないでもないですが,なるほどそういう態度表明のしかたもあったか,とちょっと意表をつかれたので。(事故は事故として,宇宙事業全体は擁護したいがためにそういう士気向上につながるようなことを上手く混ぜ込んだのだ,という読み方ももちろんあるだろうけれど,今日の時点では,それが主目的だという考えは採りません)。

ちなみにこの翻訳をしている方のはてなダイアリー - Garbage Collection10月27日の記事で,わたしが10月26日のツッコミどころで取り上げているのと同じ記事を取り上げていたので,ちょっとうれしくなりました。
取り上げ方は,全く違っていますが。






©akio ishizuka