IKIMONO net club
Real life Real world

02-13


川本真琴

古い古いCDを引っ張り出して何気なく聞いたらスゲー良かった。やっぱりこの人ってバリバリ才能あったよなぁ,と思い,今はどうしているのかしらとググったら思ったら,なんかビミョーなスタンスになっていたのね。
とりあえず,好きなので,ガムバッテ続けていってもらいたい。



対談続行

はいはい,対談つづけますよー(← パンパンって手を叩きながら言ってる感じ
T氏やY氏もよろしくね。また,こちらから近々ご連絡しますから。

これはけっこう大事に思っているわけです,私としては。
1月8日に表明した時ではあまり深く書いていませんが,今INC総会に顔を出してくださっているような方々の,意見や仕事ぶりを表に出していくということは,実はとても大切なことだと思っています。
ちょっと月並みな言い方ですが,こういう方々が近い将来,日本の出版というものを左右していくことになるわけですが,この「近い将来」というのは,昔風に「やがて出世していって10年後くらいに」というような感覚でとらえていては,業界自体としてもう間に合いません。
5年以内に,指導的な立場になったり,その発言が影響力を持ったりするようになっていくことを望みます。

ところが,業界内にはそのような人々の意見や思いを公表していく場というものが,現実的にはありません。個々の方がどんなに頑張っていても,その会社なり,狭いグループなりの中では知られ,評価されていても,影響力が小さすぎますし,そもそも自分以外にもそうやって頑張っている人々がいるんだなということを知るすべがない人さえあるでしょう。
対談をせめてサイト上にまとめて公開することで,ネット口コミのようなささやかな形であれ公に発言するという場を作っていきたい。また,それをご覧になった方の中に,孤立無援であきらめかけている人がもしもいたら,あきらめずに続けていく支えにもして欲しい。
そういうことが,対談の最も深い動機です。
皆さん(私とは違って)ものすごくお忙しいということは重々承知していますが,そこをあえて上述したようなことを考え合わせて,ご協力いただければと思います。

出来ることなら,ある程度の分量になったらINCプロデュースというような形で出版もしたいですね。今でもまだ,印刷物というのはそれなりの力がありますからね。
web上の記事などで時々ものすごく感心するものがありますが,今はまだ,それよりもはるかに質が劣るものであっても本となって出版されたものの方が影響力が大きいのは事実です。
いかにネットが普及したといっても,見る人が意志を持って探さなければ見つからないです。逆に言えば,ネットがくだらないと言っている人は,自分自身が下らないものしか見つけられないと,それがいかに恥ずかしいことか気付かずに表明しているようなものです。ネットは(閲覧するだけであっても)能動的なメディアなのです。
一方本は,出版されるからにはある程度のふるいをくぐり抜けてきたのであろうという漠然とした信頼感・権威感というものを,今でも持っています。ネットなどを能動的に利用しない人々でも定期的に訪れるような場所で広く露出できる,という好条件もあります。
だから,出来れば,本にもしたい。
本を出して,みんなで一緒に思いっきりバッシングされましょう (^^;



そういえば

13日の金曜日だったんだな。
最近はこれがらみの話題がマスコミのネタにされることもほとんど無くなった。
まあ,いいことだ。
この日を特定して活動するコンピュータウイルスというのも,今はかなり少ない。昔は有名なやつがあったらしいけれど。
特定日ということではなんと言っても1日に活動するウイルスが圧倒的に多い。他の日は月ごとに若干ばらつきあるけれども,1日は1年を通じて不動の第1位です。んー,とりあえず1日に指定しとくかというようなウイルス作者の手抜きっぽいという感じもするし,逆に月初いきなり妨害や破壊をされると業務的にも気分的にもダメージが大きめというところをねらってもいるか,という気もする。






©akio ishizuka