IKIMONO net club
Real life Real world

04-15


Web広告とテレビCMの違い

Web広告とテレビCMの違いはてなダイアリー - 猫式Webメモ
偶然3月26日にWeb広告について書いているけれど,ふーむ,Web広告よりもTVCMの方がより嫌だと思っている人もいるのだなと。
年齢(育ってきた時代から受ける影響)も関係するのかもしれない,とも思った。
昔々はある番組が丸ごとひとつの企業だけがスポンサーというケースも少なくなかったし,いわゆるメインスポンサーというものの比重がそれ以外よりも圧倒的に大きいというケースの方が多かったと思う。その企業が出資して放映が成り立つという仕組みを100%理解などはもちろんしていなかったけれど,子供なりにたとえば「この会社が『エイトマン』を応援してくれているので放送が続いている」というような漠然とした理解は,やはりしていたと思う。
そのおかげで企業の思惑に実に素直にはまって「『エイトマン』のシールがおまけに付いている丸美屋のふりかけ」を食べていたりもしたけれど(笑),まあ,それはそれで私にとっても丸美屋にとっても,それほどは,悪いことではなかったと思う。
つまり,もしかするとだけれど,私は育った時代や環境の影響でTVCMというものは何かを楽しむためには受け入れるべきものだという,ある程度のすり込みが出来てしまっているのかもしれないと,思ったりする。
まあ実際,どこかからお金が出てこなければ何かが放映されようもないわけだしね。

ところで,そういう面を出来るだけ差し引いて考えてみても,やっぱり私個人はWeb広告の方が鬱陶しいと感ずるし,その理由は3月26日の日記に書いたこととかわらない。

TVにしてもCMはもちろんあるのだが,番組とCMを同時放送することは出来ないので,異なる時間に放映される。したがってこちらもCMの時間には頭を切り換えて,出来が良ければCMそのものを楽しむことも出来る。
Webページでは基本的に常に同時に広告が表示されているので耐えきれずに鬱陶しく思うことがある。同時に二つの曲を聴けといわれても難しい。

同時に,というのがダメなのだ。
変な仮定だけれど,TVのニュース報道番組の間中ずっとニュースキャスターが陣取るカウンターの前面にCMが流れ続けているとか,あるいは映画がTVで放映される時にはその画面の一部にずっとCMがオーバーラップして流されているとかはどうか。
少なくとも私は耐えられない。それだったら15分ごとにぶつ切りにして盛大にCMを流してくれる方がいい。
さらにそれも嫌で嫌でたまらなくなったら,番組だけを放映してくれる有料のサービスに加入すると思う。そうまでしても見たい(見る価値のある)番組があるならば,だけれど。



人質解放

早い時間の風呂にゆっくり浸かって上がってきたら,例の三人の人質解放のニュースが流れていた。まあしかし,色々な意味で「問題がある」部分があったとしても表には出てこないんだろうなぁ。
…で,新たな二人はどうなったんだ。






©akio ishizuka